日々の安全を支える

私たちの生活を便利にしてくれる車。日々快適に暮らせているのは、安全な車に乗れていることも1つの要因でしょう。
安全な自動車の生産を支えている、縁の下の力持ち的存在の会社が十日町にあることをご存知ですか？

宮本警報器（株）は、ホーンやブザー、スイッチ、コントロールユニットなどの自動車用の部品を生産している会社です。設計開発や実験、製造設備も自社で対応できるため、高品質な製品づくり・自由度の高い設備づくりができるのが特徴。その特徴を生かして、日産自動車の国内車両用の部品を製造しています。

事業以外にも、地域貢献活動を積極的におこなっています。毎年十日町地域の小学校の工場見学を受け付けたり、近隣地域で開催される夏祭りに神輿を寄贈するなど、地域振興に貢献しています。

設計部の柳雅之さんは、自動車のホーンやリレーなどを担当し、設計や実験、品質確認のテストおこない、図面化する仕事を担当しています。

「自分がアイデアを詰め込んだ製品が、車両性能に活かされていることに、非常にやりがいや責任を感じますし、うまくいった際には喜びもとても感じます」

と誇らしげな表情で語ります。

宮本警報器（株）の強みの1つとして、大きな会社ではできないような、自分の理想に向かえる仕事ができることが挙げられます。

外部との交流や委員会活動などを通して、様々な経験をすることが可能です。これらの経験が自身の成長に繋がると感じている社員もいます。

私たちの日々の安全を担っている宮本警報器（株）。平成28年度には、科学技術分野の文部科学大臣表彰で創意工夫功労者賞を受賞しました。現在は、新たな視点でのものづくりにも力を入れています。

自分がすることに関心を持ち、小さなことでも挫けず、自分が望んでいることに対してコツコツと進めて行ける方を歓迎します。

あなたの創意工夫を生かし、よりよい製品を一緒に造っていきませんか。