雪国を支える融雪と「冬の暮らし」

ペレットストーブが並ぶショールーム、ゆらゆらと揺れる火を眺めているといつの間にか時間が過ぎていく。
北越融雪株式会社が支えるのは十日町市の冬の暮らし。融雪事業だけではなく「冬の暖かさ」を全ての人に届けるため仕事をしています。
　
再生可能エネルギーが注目されている今、融雪事業だけではなく太陽光発電やバイオマス発電に注力する十日町市のエネルギー産業を牽引する企業の一つです。

北越融雪株式会社では「冬の暮らし安心を支援する」を使命として、屋根融雪・路面融雪・ペレットストーブ等の暖房設備、それらのメンテナンスを行っている企業。

辛く寒い冬を、安心安全により快適に過ごして頂くために、雪国にはなくてはならない会社だと自負しています。

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中村元輝さんは入社5年目、東京の調理師の専門学校に通った後に3年間働き、十日町市へUターンしてきました。今まで経験したことのない分野で仕事がしたいと考えた矢先に出会ったのが北越融雪株式会社でした。

お客様の「冬の暮らし」を支えるための仕事を通して、地域へ貢献したいと話す中村さん。営業の仕事を通して新しい知識を知ること、顔を覚えてもらえること、担当しているお客様に頼られるようになること。そういったやり甲斐が、この仕事にはあるのだといいます。

近年は屋根や外壁の塗装、窓断熱設備などのリフォーム事業にも裾野を広げています。中でも融雪事業は地域のパイオニア的存在として約3,500件の施工実績があり、ニッチな産業ながら新潟県No.1を誇ります。

住宅だけではなく、妻有文化ホール団十ろう、情報館やキナーレ等の屋根融雪、十日町駅西口広場や高田町・昭和町の歩道融雪等、地域のインフラ整備にも貢献しています。

北越融雪株式会社は、創業40年の歴史の中で、電気・ガス・灯油・地中熱・空気熱・太陽熱・木質バイオマスなど様々なエネルギーに携わってきました。これは他社にはない弊社の強みの一つです。ペレットストーブの導入についても、県内でいち早く仕入れ先を確保し、国産機をはじめ本場ヨーロッパから直輸入品を豊富に品揃えしています。

県内だけでなく北海道から九州鹿児島まで、全国約100の特約店との取引があり、全国規模で事業展開をしているのです。

今後テーマとなるのが、2015年9月に国連で採択された「ＳＤＧs」の理念。太陽光発電やペレットストーブなど再生可能エネルギーの普及拡大を通じて持続可能な社会の実現を目指した企業経営がされています。

豪雪地だからこそ必要とされるとおかまちのしごと。あなたも一緒に働いてみませんか。