十日町市の農業を支えるJA十日町。働き方の中にも「共助」の姿勢がありました。

「十日町の仕事」と言うと、思い浮かぶ職の一つに農業があります。

地域をあたり一面真っ白に染める雪と、豊かな大地を持つ十日町。 

そんな十日町の「食」「農」「くらし」に寄り添い、安心して農業と生活ができる地域社会づくりに貢献することを目指すのがJA十日町です。

入組6年目の村山さんは、現在2人目の子どもを出産し育児休暇中。

十日町出身で、「日本一おいしい十日町のお米をつくる農家の方の力になりたい」と、JA十日町に入組しました。

長女出産前はお米の販売業務という、THE農協な業務を担当していた村山さん。

今年の4月からは営農生活部、営農企画課に入組。主な担当は、食育体験施設「ベジきっちん」の運営全般、フレッシュミズ(若い女性の集まり)事務局。

さまざまな角度から「農」「食」に関する活動をサポートしています。

食育体験施設では、「作る喜び、食べる喜びを伝えたい」と食育サポーターが郷土料理や米粉レシピなどの体験メニューを実施。

子どもだけではなく、大人同士の集まりでも活用できるそう。

企画の仕事は初めてだが、他部署と協力しながら楽しく仕事しているとのこと。仕事のやり甲斐は、教室に参加した子どもやお母さんたちから「楽しかった」と言ってもらえたとき。今後も、参加する方にもっと満足してもらえるように頑張りますと語ってくれました。

フレッシュミズは、食べ物・健康・趣味など自分たちのやりたいことを、仲間と一緒に活動していく20~40代の女性グループ。

グループ名は「ナカラネ」。方言の「なから」から名付けられ、家事や仕事に忙しい女性でも一緒に活動できるように、「力を入れすぎず、皆でできること長く続けていこう!」という前向きな思いが込められています。

今まで開催したのは「地元母ちゃんから教わる正月料理教室・山菜料理教室」「パーソナルトレーナーから教わるすっきり体操」「古布でミトン作り」など。

農家・非農家、未婚・既婚に関わらず誰でも参加できる集まりで、女性のつながり作りも応援しています。

村山さん自身、育児休暇中も生産に関わる土の勉強を続けているそう。

農家の方の困ったことにすぐ対応できる、頼られる職員になることを目標に、日々学び続けています。

営農指導、信用・共済、販売、購買から、生活指導まで、農に関わる幅広い活動を展開しているJA十日町。

「食べることは命を育むこと」

暮らしに密接だからこそ、組合員と顔の見える関係だからこそ、自分ごととして学び成長できる仕事です。

すてきな笑顔と元気なあいさつができる方、地域に根ざした活動ができる方、私たちと一緒に十日町の農業と暮らしをサポートしませんか。

募集要項

企業名・団体名 十日町農業協同組合
雇用形態 その他
応募資格 ※現在募集は行っておりません。